お客様から嬉しいお手紙を頂きました。
2014年12月04日 12:11
石松園の高野です。
石松園はただいま「お歳暮・お年賀フェア」を開催いたしております。
そんな日々の中、いちばん嬉しいことはお客様との会話です。
電話、お手紙、ご来店と形態はさまざまですが、お客様ひとりひとりと会話ができることが何よりもうれしい毎日です。
通信販売、特にインターネットを介した通信販売などは、なかなか顔が見えないと思われがちですが、
石松園は常にお互いの顔が見える、安心してやりとりができるお付き合いを心がけています。
先日、お荷物を発送させていただいたお客様から嬉しいお手紙を頂きました。
「石松園の皆様、いつもおいしいお茶をありがとうございます。
私たち夫婦は(今は夫は亡くなっています)静岡大学で4年間過ごし、夫は
焼津に学生の後半下宿しており、その際お宅のお茶をいつも飲んでいたようです。
それは、ずっとずっと昔のことで1960年代のことです。
50年以上前に東京で就職して数年、石松園様のお茶のカンを大事にしていた夫が、
20年ほど前に他界しましたが、お茶のカンに書いてあったTEL番号に電話してみたら
通じたので、なつかしく、お付き合いを始めました。
現在私も高齢になっていますが、縁というものは不思議なものだと感じています。
一年おきに静岡大学のサークルのOB・OG会を開いていますが、
焼津で会が開かれることも多く、お店の方に伺うこともできました。
彼(夫)の実家の北海道の地に新茶の季節になると、
兄弟たちも楽しみにしてくれているので新茶の依頼をしています。
というわけで、途中途切れていますが、50年以上はつながっているので、今後も
よろしくお願い致します。 」
発送させていただく荷物には必ず私からのお手紙を同封させて頂いているのですが、
最近はお客様と石松園の出会いやこれまでの思い出などを手紙やファックスでいただくことが増えてきました。
少しずつこの場で、またご紹介させて頂きたいと思います。