お茶コラム

どうぞ、よろしく。お願いいたします。

2017年01月02日 00:54

石松園の高野です。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

tomoyo2017
(石松園でたくさんの企画をお手伝いして下さっているイラストレーター山村知世さんの作品です。
毎年新しい絵、文字で一年にかける想いを表現されています。
石松園の店に毎年掲げさせていただいております。)

この年末年始も例年通りに過ごさせていただきました。
とても有り難く、嬉しく思います。
30日 31日と賑やかにたくさんのお客様と過ごさせていただき、
31日いつも通りに19時に閉店し、
その後、ホテルに「新春ビンゴ大会」の景品や
お正月企画の品をお届けさせていただきました。
そこから店に戻り、明日に向けて大掃除と準備を行いました。
全てが終わる頃には「ゆく年くる年」を観ながら、
家族みんなで新しい年を喜び合います。
こんな一年の締めくくりをさせていただくことに心から感謝いたします。

そして、今日、一月一日。
大福茶を飲みました。
そして、新たな気持ちとともにお店をスタートしました。

そして一日が終わり、新年会をしました。
賑やかな時間ながらも、母と久しぶりにじっくりとお話ししました。
石松園でこれまで起きた出来事や顧客様とのなれそめなど、
それぞれのドラマやエピソードをそっと教えてくれるのです。

そんな時に、母は、必ずこう言います。
「とにかくおいしいお茶を届けなくてはいけない。たとえ儲けがなくとも。」
「お得意さんは何をおいても大切にしなければいけない。」と。

以前、こうしたふるき良き、昔ながらの言い伝えに猛反発したこともありました。
しかし今、私はそのことがだんだんにわかりました。
まだまだ至りませんが、わかってきたのです。

現代は、情報の量やスピード、オシャレであるとか便利であるなどのカッコよさに、
どんどん進んでいきます。
しかし、石松園がこれまでにやってきたことはそれとは違っていて、
これからやりたいことも違います。

母が教えてくれた
「とにかくおいしいお茶を届けなくてはいけない。たとえ儲けがなくとも。」
「お得意さんは何をおいても大切にしなければいけない。」
をやりたいのです。
そこからふれることのできる「こころ」を大切にしたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

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