ひとりでも多くの笑顔に出逢うために。
2015年02月15日 15:02
石松園の高野です。
昨日、「はじめての抹茶体験」という講座を石松園の店で行いました。
これは「焼津まちなかゼミナール」という地元商店街の商店主などが講師となり、
各店の専門知識を受講者(お客様)に無料で提供するという少人数のゼミナールです。
商店主から得られるちょっとした豆知識が、普段の生活に大いに役立ちますよという企画です。
石松園では、この企画がスタートした頃から参加させていただいております。
これまで様々なテーマ、タイトルで行ってきました。
「お茶のおいしい淹れ方」にはじまり、「お茶せっけんをつくりましょう」や
「お茶とハーブでハンガリーウォーターをつくりましょう」、「オリジナルのお茶をつくりましょう」などです。
一見バラバラのようにも感じますが、どの企画にも共通している気持ちがあります。
それは、「お茶屋さんって、ちょっと敷居が高いイメージ…。高そうだし、買わなきゃ入りづらい…。」
そんな想いを「茶」を通して少し変化させたいという気持ちです。
講座を通して、お客様に「喜び」「癒し」「楽しさ」を伝えることで、「茶」を伝えていきたいという気持ちです。
今回もほとんどの方が、石松園にはじめておいでくださる方です。
講座前には緊張された様子でご来店されて、敬語を使われていた方が、
帰り際には笑顔で「ありがとう。また来るね。」と言って下さる時、やらせていただいて本当によかったと思います。
今回、まだ始まったばかりです。ひとりでも多くの笑顔に出逢えるように、精一杯の気持ちで接していきたいと思います。