お茶コラム

オリジナル缶をつくる喜び。

2017年10月14日 09:42

石松園の高野です。

先週、とあるお祝いのお手伝いをさせていただきました。
カイロプラクティックの先生の15周年のお祝いのオリジナル缶です。

この先生の10周年のお祝いの際も、お手伝いさせていただきました。
こうして出来上がったそれぞれの缶を見ると、お祝いする人達の愛情と
愛されている先生のお人柄を存分に感じることができます。
来たる20周年も楽しみにいたしております。

こうした記念日のお祝いをはじめ、結婚式の引き出物・お店や企業のノベルティーなどでオリジナル缶をつくりたいというご依頼は本当に嬉しく思います。
それは、そうした幸せいっぱいな場面に参加させていただいているという気持ちになれる楽しい仕事だからです。
全てが決まった状態での進行もあれば、缶をつくるにあたって一から全てを一緒に決めていく場合もあります。
そんなやりとりをしながら、そこに参加される方々の一員という気持ちで取り組みさせていただいているのです。

昨日は、とある芸術家の方と缶制作の打ち合わせをしました。
また、とあるスポーツチームのノベルティーも進行中です。

まずは、それぞれのイメージや用途に合わせて、缶のカタチやサイズを決めていきます。
そしてデザイン・配色をつくります。
そして版をつくり、印刷して、缶が出来上がります。
そしてその中に何を入れるかを決め、
イメージに合わせてラッピングを施します。
ひとつひとつの過程を経て、気持ちを届けるギフトをつくりあげていきます。

最近ではいろいろなお店とコラボするといった企画も多く、
中に入れるものも様々です。
アパレル・美容院・カフェなど楽しさも自由さも拡がっています。
最初は意外に感じたモノでも「なんで今まで缶入りがなかったのだろう?」
といったアタラシイ発見もたくさんあります。
お茶缶は、その金属の高い密封性を生かして、酸素・水分・菌類などを遮断し、保存性に優れているという長所があります。
それを知っている私たちお茶屋はたくさんの面白いことができると思うのです。
そして、最終形ができあがった時の喜びはとても大きなものです。

毎日そんな楽しい仕事をしたいと思います。

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