お茶コラム

2014年石松園「秋のお茶まつり」

2014年10月01日 17:45

石松園の高野です。

 

石松園では、この10月より「秋のお茶まつり」を開催させて頂きます。

そのご案内です

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石松園銘茶本舗「秋のお茶まつり」2014

秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりましたが、お変わりございませんか。

 

ご存知でしたか?この時期は「秋の新茶」の季節です。

あまり耳にすることのない言葉かもしれませんが、「茶」の世界では古くから伝わっています。

ひとつには「四番茶」といって、この時期今年最後の茶葉の摘採を行います。

気象状況が4月と似ていることから、この時期に作られる茶は~味の春茶、香りの秋茶~とも言われ、
多少価値が在ると言われています。

またもうひとつには、春に摘んだ茶葉をこの時期にどのように仕上げるかが私の「茶師」としての大切な仕事です。
春に、遠州森町の山の茶畑から頂いてきたそれぞれの茶葉には、ひとつひとつ全てに摘んだ人の名前と摘んだ日が記載されています。

 

ひと夏越すと茶葉は微妙に変化してきます。旨みが増す茶葉、香りが増す茶葉など、時間を経ることによって、
よりそれぞれに個性が現れてくるのです。

その「どれ」と「どれ」を使用して「お茶」をつくるのか、ひとつひとつの味と香りを確かめながらつくっていきます。
春に出逢った印象とはまた少し変わり、少し成長した茶葉に再会するといった感じです。
そんな味わい深い「秋の新茶」を今年もお届けしたいと思います。

 

秋の夜長に一服のお茶を。そして、お身体くれぐれもご自愛ください。

 

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茶師 高野 この秋オススメの「秋の新茶ベスト3」

(1)森の改良 手もみ茶 (2)静岡県産 抹茶  (3)玉露

もちろん「石松園」で取り扱う「茶」はどれもオススメなのですが、特に「秋の新茶」として、私のオススメはこの3つです。

共通点は
1標高500メートル以上の山間で栽培された茶葉であるということ。(山の香りを持っている)
2霧の立ち込める寒暖差の激しい山の北側の斜面で栽培された茶葉であること。(濃厚なうまみを持っている)
3カテキンという成分を持っていること。(これからの季節、インフルエンザの予防に効果が期待されている。)

このベスト3の茶葉は、もともと強い個性を持っている茶葉です。

そのため、春はフレッシュな魅力を存分に発揮してくれ、秋は夏の間に熟成された風味を存分に発揮してくれるのです。
(1)は「茶」本来の濃厚な味わいを、(2)は熟成された旨みを(3)はお茶の王様の甘みを、是非感じて頂きたいです。

 

~石松園のお茶教室~

石松園では、お店で・学校で・公民館で・・様々な場所で「お茶教室」を開催させて頂いております。

そんな中、最近人気な講座が「はじめての抹茶体験」という講座です。
毎日急須でお茶を飲むのに、お菓子やスイーツは抹茶味を選ぶのに、「抹茶」を飲んだことがないという方が多いです。

その理由として、「機会がない」「難しそう」「間違えたら恥ずかしい」がベスト3です。
ただ、実際にやってみると、「こんなにカンタンなんだね。」や「毎朝ヨーグルトにかけて食べてみよう。」など
抹茶の愉しみ方を身近に感じて下さる方が多いです。

 

是非お気軽にお問合わせください。初めての方でも愉しめるようにご説明致します。(電話でもOKです。)
また、講座も身軽に行います。

現在、石松園ではお客様から頂いた様々な「抹茶レシピ」をまとめています。
まとまったらご案内させて頂きます。

是非、抹茶を愉しみながら、健康的な毎日をお過ごしいただきたいです。

 

また、今回お買い上げの方に自家製「抹茶のお菓子」をプレゼントさせていただきます!!

すべてのお問い合わせ・ご注文は、石松園銘茶本舗へ

(1) 電話(フリーダイヤル)  0120(29)6123

(2) ファックス        054(629)6169

(3) ホームページ http://ishimatsuen.info/

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