石松園の高野です。

昨日から「世界お茶まつり２０１３秋の祭典」が開幕しました。今年は静岡駅から一駅 東京寄りの東静岡駅に

在る「静岡県コンベンションアーツセンター　 グランシップ」にて行われています。

今回で５回目を数え、世界各国からお茶に関する「人」「もの」「情報」が集まるイベントとして開催されています。

石松園としての参加や出店はありませんが、今回も二つのことで関わらせていただいております。

ひとつ目は「世界緑茶コンテスト ２０１３」の「表彰式」及び「展示」です。

以前のコラム『石松園は「世界緑茶コンテスト」で金賞を頂くことが出来ました。』で描きましたが、今年度も「藤枝茶名人」の方々と共に「ＬＥＧＥＮＤ」という作品

を出品させて頂き、「金賞」をいただくことができました。今回はメンバーを代表して、私の師範である尾村さんが出席されます。

是非、私たちの作品を見て、感じていただきたいと思います。

二つ目は日本茶インストラクターによる「日本茶インストラクションコンクール」が開催されます。

全国の各ブロックから予選を勝ち抜いた４組の方が、お茶に関するインストラクション演技で優勝を目指し、競い合います。

その中の予選を勝ち抜いた一名の方から、先日「今日、これからお店に伺ってお話を聞きたい。」と一本の電話がありました。

あまりに突然であったことと遠方からであることに一瞬驚きましたが、快諾させて頂きました。

その日の夕方ご来店頂き、その方が研究されているその「茶」について２人で真剣に議論しました。

そして、「がんばります。」と笑顔でお帰りになりました。

その方の本番がこのコンクールです。笑顔で「うれしい知らせ」をいただけることを期待しています。

この「世界お茶まつり」という舞台に関われたことを感謝しつつ、私は「店」でふたりを応援したいと思います。