お取引先様との関係を深め広げていくギフトとは?
2014年09月17日 19:46
石松園の高野です。
先日、現在成長著しい東京のIT企業様から頂いた注文の出荷を行いました。
オリジナルデザインの茶缶に「静岡茶」を入れて約1000件に発送するという内容です。
この企業様は、毎年「夏のご挨拶」として、日本全国各都道府県の名産品を吟味し、贈り物として贈られているそうです。
石松園は静岡県焼津市にお店がありますので、お電話でお打ち合わせをさせていただいております。
今回、先方のご要望をお伺いしながら、約1カ月間やりとりをさせて頂きました。
今振り返ってみると、とても素晴らしい企画であったと改めて思います。
きっかけは「オリジナル茶缶」でしたが、最終的にはギフトそのものが「オリジナルなギフト」となりました。
中に入れる茶も今回特別におつくりした「オリジナルな茶」、
今回のギフトの説明と共に丁寧なあいさつの文章が書かれた「オリジナルなカード」、
そして発送する封筒も茶缶のサイズ・イメージに合わせた「オリジナルな封筒」で発送させていただきました。
こうしたひとつひとつへの徹底した姿勢が、この企業様が仕事に取り組む姿勢なのだと感じながら進めさせていただきました。
全ての発送が終わり、担当者の方から嬉しいお電話を頂きました。
「届いた先からとても好評で、『お茶缶も素敵で、お茶を飲んだ後も大切に使わせてもらいます。』
との電話をたくさんいただきました。」とのことでした。
本当に心から嬉しく思い、そうした連絡を頂けたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。
また、贈られた先様から石松園にお問合わせもいただきました。
ここ数年、こうしたギフトの依頼は増加しています。
個人はもちろん企業においても、ギフトを「形式的」なものから「オリジナル」なものにしたいという傾向が強いと感じます。
お話を伺うと、その理由は大きく3つです。
「日ごろの感謝の気持ちと同時に、自社の個性を伝えたい」
「心から喜んでもらい、自社の印象を残したい」
「その後の仕事において、コミュニケーションを強化したい」といったものです。
つまり、お取引先様との関係を深めていくための「オリジナル」なのです。
実際に「形式的」な、既製の品に「のし」をつけたギフトは「のし」を外せば、
どの会社の、誰から贈られたものであるかわかりません。
わかるのは、購入先のブランドや商品です。昔「ハムの人」というCMが在りましたが、
伝えたいのは「ハムの人」ではなく「企業そのもの」なのだと思います。
そして、そのギフトを通してさらに関係が深まり、仕事が楽しく大きく拡がっていくのだと思います。
私はそうしたお手伝いを全力で行いたいと思います。
ここ数年の取り組みで、「オリジナル」はカンタンになりました。
そのことはまた後日描きたいと思います。
どんなオリジナル缶を制作できるのか、その費用はどれくらいなのか、ホームページにまとめました。
少しでもご興味お持ちいただいた方は、こちらからご覧ください。
http://ishimatsuen.info/uogashikan/