お茶コラム

「花粉症」の実態とは?

2015年02月22日 18:04

石松園の高野です。

「花粉症の治療薬、46%の人が満足感を得ていないことが判明」
という記事をみました。
とても参考になったので以下に記したいと思います。

日本調剤は2月5日、「花粉症の実態と対策」の調査結果を発表しました。
同調査は1月16日~19日、これまでに花粉症と自覚・診断されたことがある全国の20~70代以上の男女1,198人を対象に、
インターネット上で実施したものだそうです。

「花粉症の症状がひどい季節」

まず「花粉症の症状がひどい季節」について聞いたところ、「春(3月~5月)」と回答した人が85.1%と圧倒的に多かったそうです。
また、花粉症で起こる症状のトップ3には「目のかゆみ」(80.6%)、「くしゃみ」(72.6%)、「鼻づまり」(66.4%)があがったとありました。

「花粉症の治療で病院に行くか」

次に「花粉症の治療で病院に行くか」を聞いたところ、「病院に必ず行く / 行く場合もある」と回答した人は約6割を占めたということです。
「病院に行く」割合が最も高いのは、女性70代以上の層であることがわかったそうです。

「病院に行かない人の『行かない理由』」(複数回答)

一方で「病院に行かない」人も約4割おり、その理由としては「我慢できる程度だから」(44.6%)、「面倒だから」(33.5%)が上位にあがっているそうです。

また、病院に行く人に「1回の診察費や治療薬費でかかった費用」を聞いたところ、「1,000~2,000円未満」が最も多く、36.2%を占めたそうです。
男女ともに70代以上の後期高齢者では、「1,000円未満」が最も多いことがわかったということでした。

「花粉症の治療薬を使用するタイミング」

続いて「花粉症の治療薬を使用するタイミング」を聞いたところ、内服薬、外用薬ともに「花粉症の症状が出てから使用する」(内服薬: 29.6%、外用薬: 38.0%)、「症状がひどい時だけ使用する」(内服薬: 24.1%、外用薬: 23.5%)が上位にあがったそうです。
これらを合わせると、半数以上の人は花粉症が発症してから治療薬を使用していることがわかります。

「花粉症の治療薬の満足度」

花粉症の治療薬を使用している人の満足度を調査したところ、「満足している」人が10.0%、「やや満足している」人が44.5%を占めたものの、半数近くの人は治療薬に満足感を得ていないことがわかったそうです。

さらに、「花粉症の治療薬の影響」について聞いたところ、内服薬は「特に影響はない」との回答が最も多く、42.8%を占め、次いで「眠気」(36.8%)、「口や目の渇き」(26.6%)、「ボーッとする・集中力の低下」(24.7%)があがっているそうです。

以上、とてもわかりやすい記事でした。

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石松園では「花粉症予防」ということで、「べにふうき」という品種茶を通年販売させて頂いております。
先月中頃あたりから、例年決まったお客様が「そろそろ飲み始めないと。」とご来店くださっています。
しかし、残念なことに、自分達でその効果を確かめることができません。というのも、実は我が石松園は「花粉症」とは全く無縁なのです。
毎日必ずお茶を飲んでいるからなのか、一人もいないのです。
お客様に聞くと「薬は眠くなったり、ボーッとするから嫌。その点お茶は眠くならない。」なのだそうです。

上記のアンケート結果を踏まえ、「べにふうき」に真剣に取り組みたいと思います。

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