今日はクリスマス。 素敵な「プレゼント」が届きました。
2015年12月25日 19:53
石松園の高野です。
今日は12月25日、クリスマスです。
子供の頃から、ずっとワクワクする特別な日です。
そしてそれは、サンタクロースが居るからであると思います。
サンタクロースは、クリスマスイブの夜に、トナカイと一緒にそりに乗り、世界中の子供たちにプレゼントを届けます。
私が生まれる前から、ずっとそうです。
「サンタクロース」のしごとはプレゼントを届けることなのでしょうか?
自分が親になってみて、そうではないことがわかりました。
サンタクロースのしごとは、プレゼントを届けることを通して、子供たちに「愛」と「夢」を届けているのだと思います。
そして子供達だけではなく、全ての人、親にも、おじいちゃんにもおばあちゃんにも、そして恋人たちにも、皆に届けてくれているのだとわかりました。
では、私達「石松園」のしごとは何であるのか?
最初はお茶を製造し、販売することが私達のしごとであると思いましたが、そうではないことがだんだんわかってきました。
お茶を販売するということを通して、大切な方に大切な時間を愉しんでいただくことであるという想いが日に日に増しています。
店という空間の中で接すること、そしてお買い上げいただいたお茶を持ち帰った場所や贈った大切な人に、愉しんでいただくことです。
これは店頭販売・通信販売・各種小売店様への卸売というどの形態であっても同じことです。
「愛」というと少し大げさであるかもしれませんが、「楽しみ」や「癒し」、「喜び」を伝えたいと思っています。
ここまでは、昨年の12月25日に描いたコラムとほぼ同じです。
そして、今、昨年と同じことを、今年はさらに強く感じています。
今年お世話になったひとりひとりから、さらに教わったからです。
この世の中で一番大切なものは「思いやり」、自分よりも先に相手のことを考えて行動することであると教わったからです。
まだまだですが、そうなれるように目指していきたいと思います。
日東書院さんから出版された「抹茶の和みおやつ」という本です。
この本はとても親切な、わかりやすい本です。
私がお店で常に行っている講座「はじめての抹茶体験。」と近いと感じました。
一度はやってみたいけれど作法や手順が気になって敬遠してしまう「抹茶」について様々な使い方を紹介している本です。
和菓子~洋菓子~ドリンク~食事まで、幅広くわかりやすく、楽しく紹介されています。
「抹茶甘酒」、「抹茶ピラフ」「抹茶カレー」なんかはとてもおもしろいと思います。
そして、この本の最後にある「抹茶購入先リスト」に、
我が石松園が掲載されているのでした。
一見難しいと感じてしまう「抹茶」の楽しさを、私の「思いやり」と合わせてお伝えしていきたいと改めて思った
「クリスマスの素敵なプレゼント」でした。